株式会社真誠は、国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」に賛同し、
SDGsの達成に向けた取り組みを強化するため、「真誠グループSDGs宣言」を制定しました。
宣言の公表により、SDGsを社員、お客様、お取引先、地域社会などのステークホルダーに広げ、持続可能な社会の実現に向けた活動を実践していきます。
重要課題
関ヶ原工場と名古屋工場では、生産における産業廃棄物の削減に取り組んでいます。
関ヶ原工場では、ねりごま残さ(生産過程で生じる残留物)の削減など、7つの重点的な業務に取り組んでいます。
名古屋工場では、製品の保管や運搬で使用する梱包材(ストレッチフィルム)の削減など6つの重点的な業務に取り組んでいます。
ストレッチフィルムで梱包した製品
製品パッケージの材質設計を見直し、包装フィルムの薄肉化を実施することで、プラスチックの使用量を削減しています。
製品の外装箱に使用する段ボール資材も材質設計の見直しを行い、厚みを減らすことで軽量化を実現しました。
段ボール資材
国土交通省の「モーダルシフト等推進事業」を活用し、2023年8月から船舶モーダルシフトへの取り組みを開始しました。
三菱倉庫株式会社小牧営業所(愛知県)から株式会社キューブツ久留米DC(福岡県)までの食品輸送において、経路の一部をフェリー輸送に転換しています。
この取り組みにより、トラックの陸上輸送距離が約500km短縮されたことで、CO2の排出量削減や物流分野における労働力不足問題への解決に寄与しています。
船舶モーダルシフトのイメージ
重要課題
幼児期の子どもたちが、すり鉢とすりこ木を使って煎りごまをする体験を通じて、食の楽しさや大切さを学ぶ食育活動を推進しています。 2023年は幼稚園・保育園、イベントなどで食育活動を実施し、1200名以上の方に参加していただきました。
ごますり体験授業の様子
国連WFP協会が実施するレッドカップキャンペーンに参加しています。赤いロゴマークが付いた商品を購入すると、売上の一部が途上国の子どもたちの学校給食支援につながります。
これからも商品を通じて、世界の飢餓を救い、子どもたちが教育の機会を得られるよう貢献していきたいと考えています。
あいち野菜でつながるプロジェクトと、わいわい子ども食堂共催による食育イベントを愛知調理専門学校で開催しています。
2023年は小学生42名が参加。専門学校の先生や学生にサポートしてもらいながら調理を体験しました。
あいち野菜でつながるプロジェクトとは
「愛知県の野菜摂取量が全国ワースト1」の課題解決を目的に、愛知調理専門学校・佐藤醸造・ママのホンネ研究所・西尾張シーエーティーヴィ・真誠が集まり2015年に立ち上げたプロジェクトです。
調理体験の様子
重要課題
健康に配慮した製品の提供を通じて、安全・安心な食の健康文化を広めていきます。人びとの健康維持のサポートや健康寿命の延伸に貢献し、健やかな未来をつくってまいります。
健康経営を推進し、働きがいの向上や生活の充実感を感じられる良好な職場環境づくりに努めています。2023年は従業員の喫煙率低下(業務時間内禁煙)などの課題に取り組み、健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)の認証を受けました。
サステナビリティ関連認証を取得することにより、ステークホルダーの皆様とのパートナーシップを強化し、認証企業としての責任を持ちながら活動しています。
愛知県SDGs登録証
『真誠グループSDGsレポート』は、環境・社会・経済の
重要課題に対する取り組みを、ステークホルダーの
皆様にお伝えするため発行しています。
ご興味のある方は、
下記からダウンロードしてご覧いただけます。