真誠商品をご愛用いただいているお客様から、多く寄せられているお問い合わせの内容をまとめました。ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
- 商品に使われているごまの産地は?
-
真誠商品に使われているごまは、外国から輸入した原料を国内の真誠の工場で加工しています。主な産地は、こちら。気候や作柄状況により品質が異なるため、各産地の原料を比較調査・検査した上で輸入国を決め、高品質な商品の安定供給に努めています。
そのため、作柄状況により原料産地が変わることがあります。
昔は日本でも全国各地でごまの生産が行われていましたが、戦後の米作中心の農業政策によりごま畑は激減しました。現在は、一部契約栽培や自家消費用で生産されているようですが、量的にはごくわずか。国内で消費されているごまの99%以上が輸入でまかなわれています。
- ごまの農薬が心配です。
-
原料ごまの残留農薬検査を次のように行い、安全性をチェックした上で使用しております。
- ●産地で主要農薬の残留検査を行い、合格した原料を買い付けております。
- ●国内に輸入された原料は、船ごとに自社または外部機関にて残留農薬検査を行い、検査に合格した原料を使用しております。
- 開封後どのくらいもちますか?
-
商品に記載されている賞味期限は開封前の商品をおいしく食べられる期間です。
開封してからは1ヶ月を目安にお使いください。
- ごまの1日の摂取量の目安は?
-
ごまは体によい食べ物ですが一度にたくさん食べるのではなく、少しずつ食べることが大切です。1日にこれだけ食べれば良いという決まりはありませんが、目安は10gぐらいです。(参考:大さじ1杯は約7g)
ごまを使ったレシピはこちら
- 白ごま・黒ごま・金ごまの違いは?
-
ごまの色の違いは品種ではなく、皮に含まれる色素の違いによるものです。そのため、皮をむくとどれも中身は同じ色(乳白色)になっています。黒ごまが体によいという伝承があるようですが、成分値に差がないため、栄養的にはどれも同じといわれています。
風味は色によってそれぞれ異なるので、好みや料理で使い分けてください。
- ねりごまが分離して、上部に液体がたまっています
-
当社は添加物を使用せず、粒のごまを丹念にすりつぶしてねりごまを製造しております。
ごまの約半分は油分ですので、その性質上日にちが経過しますと、ごまの固形分と油分が分離して油分が表面に浮いてきますが品質に問題はございません。
浮いた油分にもごまの健康成分が含まれていますので、捨てずに乾いたスプーンで油分と固形分をよくかき混ぜてお使いください。
硬すぎて混ぜにくい場合は以下の手順を参考に湯せんを行ってください。
※大変高温になるため、電子レンジでの加熱はおやめください。【手順】
■準備するもの:ねりごま商品(PET・瓶)、ボウル、湯せん用の鍋、スプーン、温度計- 1) 鍋に水を入れ、火にかけます。その上に商品の中間の高さ程度の水を入れたボウルをおき、水の温度が50℃位になったら、商品をフタを閉めたまま入れ30分以上温めます。
<注意事項>
※PET容器は高温になると容器の変形につながる恐れがありますので、温まりすぎたら火をとめるなどして調整し、55℃以下にて湯せんしてください。
※水分が中に入るとカビ等の発生の原因になりますので、中に水分が入らないように気をつけてください。 - 2)30分以上温めて周りが若干温かくなってきたら、ボウルから取り出し容器についた水分をしっかりとふきます。
その後、フタをあけて周りの柔らかくなっているところから徐々にスプーンでくずすようにかき混ぜます。 - 3)全体がなめらかに混ざったら完成です。
冷めて混ざりにくくなったら、上記の手順をくり返し、全体がなめらかになるまでかき混ぜてください。
もみほぐしやすいパウチタイプの商品もあります。
- 1) 鍋に水を入れ、火にかけます。その上に商品の中間の高さ程度の水を入れたボウルをおき、水の温度が50℃位になったら、商品をフタを閉めたまま入れ30分以上温めます。
- 賞味期限を過ぎた商品は食べられますか?
-
賞味期限とは、商品に記載されている保存方法(「高温・多湿を避ける」等)で未開封のまま保存した場合に、おいしくお召し上がりいただける期限の目安です。
ごま商品やきな粉商品は、水分が少ないため賞味期限を過ぎてもすぐに腐ってしまうということはありませんが、含まれる油分が徐々に酸化します。酸化した食品は身体に影響を及ぼすことがあるため、おすすめできません。
- 開封前・開封後の上手な保存方法は?
-
ごまや大豆に含まれる油分は、光・空気・熱により酸化が進みます。酸化の進行は保存方法に大きく左右されますので、下記の方法で保存されることをおすすめします。
- ●開封前
- 直射日光・高温多湿を避けて保存してください。
- ●開封後
- 直射日光・高温多湿を避けて保存してください。
【 ごま商品(ねりごまを除く)・きな粉商品 】
中の空気をできるだけ抜いて、袋のチャックや輪ゴムなどでしっかりと閉じ、冷暗所または冷蔵庫で保存してください。
【 ねりごま商品 】
冷暗所で保存してください。低温で保存するとごまの油分が白く固まることがあるため、冷蔵庫に入れる必要はありません。
ビンのねりごまは乾いた清潔なスプーンですくい、ビンの口をきれいに拭いてからフタを閉めてください。
- 鮮度保持剤を誤って食べてしまいました。
-
鮮度保持剤をミキサーで擂ってしまうなどして、中の粉末を誤って食べた場合、体に異常が感じられなければ特別な処置は必要ありません。万が一異常を感じた場合には、必ず医師の診断を受けてください。
商品に入っている鮮度保持剤(脱酸素剤)は食品ではありませんので食べられませんが、内容物はビタミンCの一種(アスコルビン酸ソーダ)と炭素(活性炭)等です。 すべて安全性を確認した材料を使用しており、また、包材についても、厚生労働省の食品衛生法にある器具及び容器包装の基準に適合した材質を使用しております。
鮮度保持剤は開封前の商品の状態を一定に保つためのもので、商品を開封しますと効果がなくなりますので開封時に捨ててしまってもかまいません。